ETC(Electornic Toll Collection System)ノンストップ自動料金支払いシステム

ETCとは、有料道路料金所ゲートに設置されたアンテナと通行する車両に装着した車載器との間で、無線通信を行い自動的に通行料金を決済し、料金所を止まることなく通行できるもので、料金所での渋滞緩和や、キャッシュレス化、ノンストップ化による利便性の向上を図る新しい料金支払いシステムです。

ETCは、平成13年3月30日より三大都市圏等の149料金所で運用がスタートし、同年11月30日サービス料金所が拡大され、全国616料金所で利用可能となり、当県の山形蔵王、山形北ICにおいても運用が開始されました。平成14年末までには全国の7割に当たる約900箇所の料金所に設置される予定です。
ETCを利用するには、車載器の取り付けとクレジット会社が発行するETCカードが必要になります。また、車載器の使用にはORSE「(財)道路システム高度化推進機構」の許可を受けたセットアップ店によるセットアップ作業(車輛情報の入力)が行われて初めて使用できる状態になります。
ETCの愛称が決まりました。
イーテックと呼んでください。
国土交通省より愛称決定の発表がありました。
昨年夏実施した「ETC愛称コンテスト」につきましては、一般から寄せられた約7000通の投票を基に、ETC愛称選定委員会で審議された結果、ETCの愛称として「イーテック」が選出されました。
これは、イー(Electoronic、Economy、Ecology、Easy、Elegant、Express)などの頭文字E(イー)とテック(Technology)の造語で、新世代テクノロジーを感じさせるETCの読み替えにもなっています。新時代の交通システムETC、これからは「イーテック」の愛称で呼んでください。